OSを入れ替えろ!
~キャリア名人との対話⑧~
皆さん、こんにちは。
今日はキャリアに迷う人(迷人)とキャリアを極めた人(名人)の対話形式で話を進めていきたいと思います。
※前回の『「あと3万円欲しい」の法則』の続きです。
◆名人
「足るを知れ」
それが一つめのアドバイスだ。
◇迷人
足るを知る、ですか……。
確かに、そうかもしれません。
「もっとほしい」って思い続けるものツライですものね……。
◆名人
家族は幸せだって、さっき言ってたよな。
◇迷人
はい、幸せを感じてくれていると思います。
◆名人
その“家族”に君は入っているのか?
◇迷人
……私ですか?
◆名人
そうだ、君は幸せか?
◇迷人
私の幸せですか、考えたこともありませんでした。
◆名人
立派だな。
家族の幸せは考えても自分の幸せは考えていない。
家族のためと思って、少しでも給料を上げたいと思っている。
そして、それにストレスを感じている。
立派だ!
◇迷人
……それ、多分、イヤミですよね?
◆名人
君が幸せを感じないで、家族は幸せを感じるだろうか?
ちょっと自由になるお金が増えたくらいで。
◇迷人
……確かに。
◆名人
家族の前に自分のことを考えろ。
自分の“Being”を考えろ。
そうすれば、君も家族も幸せになる。
それが二つめのアドバイスだ。
◇迷人
自分のこと……、いつから考えなくなっていたのでしょうか。
大事なことを忘れていたような気がします。
◆名人
給与の話を続けよう。
生産性を考えるのなら、時給で考える必要がある。
仮に一日8時間、250日間働いたら、年間2,000時間働いていることになる。
君の年収を2,000時間で割ったら、時給はいくらになる?
◇迷人
大体、3,000円くらいですね。
◆名人
……まぁまぁもらってるじゃないか。
◇迷人
……今、計算しましたよね?
◆名人
日本のほとんどの会社員は、時給2,000円から5,000円の間にいるそうだ。
君の残りの何十年という職業人生を賭けて、仮にうまくいったとしても、時給があと2,000円上がるだけだ。
◇迷人
そう言われると、なんか虚しい気がしますね。
◆名人
だよな。
それでさえ、「うまくいけば」の話だ。
三つめのアドバイスを聞きたいか?
◇迷人
はい!ぜひ!
◆名人
月3万円なんてせせこましいことを言うな。
どうせ目標を持つなら年収3,000万円を目指せ。
◇迷人
さ、さ、3,000万ですか?
……一体なぜ?
◆名人
その方が楽しいじゃないか。
そんなに稼いでいる人は日本にはほとんどいない。
面白いじゃないか。
もし、達成したらいい気分になると思わないか?
◇迷人
それは、さぞかし愉快でしょうね。
……でも、あまりにも非現実的ではないでしょうか?
◆名人
できないと思えば、そこまでだ。
入れ替えれば、できると思えるようになる。
◇迷人
何を入れ替えるんですか?
◆名人
君のOSだよ。
そうすれば、君は完全に変わる。
できると思えるようになる。
しなくてはならない、と思うようになるかもしれない。
◇迷人
……OSを入れ替えれば、できると思えるようになる……。
なんか少しだけワクワクしてきたような気がします。
◆名人
単純だな。
でも、その単純さがいい。
くれぐれも順番を間違えないように。
Beingが先だぞ。
OSを入れ替えるんだ。
◇迷人
はい!
考えてみます!
◆名人
まだまだやることはいっぱいあるようだな。
これからが楽しみじゃないか。
(後記)
私は、お金があると使ってしまう性質なので、お金に関して偉そうなことは言えません……。
ただ、決まりというか「法則」のようなものがあると“感じて”います。
「ただお金だけを求めても、お金は入ってこない」これは確かだと思います。
(今日の名言)
人生は恐れなければ、とても素晴らしいものなんだよ。
人生に必要なもの。
それは勇気と想像力、そして少しのお金だ。
Life can be wonderful if you’re not afraid of it.
All it takes is courage, imagination… and a little dough.
~ チャールズ・チャップリン ~