夢は逃げない。(続き)

 ~クルーザーで帰ってくるぜ!~

 ~クルーザーで帰ってくるぜ!~

※今日は前回のブログ『夢は逃げない。~逃げるのはいつも自分だ~の続きを書きます。

■水中に沈んでいったり、霧のように消えてしまった多くの夢は、なぜ、かなえることができなかったのか。

今だからわかることは、「あり方」を問うことをしていなかったからだと思います。

ああなりたいこうなりたい、ああしたいこうしたい、という想いはあっても、なぜそうなりたいのか、なぜそうしたいのかという問いに真剣に向き合っていなかったのだと思います。

■「自家用クルーザーで帰ってくる!」

私は、大学を卒業して半年後には上海で働いていました。

大学時代に母と旅した中国の活気に触発され、「上海で働きたい!」とただそれだけの想いからです。

就職活動に励む友人には、「オレはあっちで成功するぞ、金持ちになって自家用クルーザーで帰ってくるからな!」と吹聴してまわっていました。

若者特有の「根拠のない自信」ですね。

その頃の口ぐせは「オレは世界一になる!」でしたから……。

今思うとなんか痛々しさに近いものを感じますね。

■「なぜ?」が決定的に欠落していた。

『何によって人に憶えられたいか?』にBeing-Doing-Havingの話を書きました。

私の「金持ちになりたい」「自家用クルーザーを持ちたい」という夢は、Beingが決定的に欠落していたんだと思います。

「なぜ?」と問うことをせずに、思考停止していた。

それでは、夢は叶わない。

■『スラムダンク勝利学/集英社』で有名になられた著者のスポーツドクター、辻秀一さんは、『自分を「ごきげん」にする方法/サンマーク出版』という本の中で、

◇「結果」の“たい”(Having)

◇「行動」の“たい”(Doing)

◇「あり方」の“たい”(Being)という言い方をしています。

そして、「あり方」の“たい”は、自分自身の心の底から湧き上がるエネルギーであると言っています。

一方、「結果」や「行動」の“たい”は外側の状況に左右されやすく、エネルギーが不安定になりがちだと。

辻さんは、一流アスリートのメンタルトレーニングにも、この考え方を採り入れています。

なるほど、と心から納得できるのです。

■持つべき夢は、「自分がどうありたいか」だけでいい。

そうすれば、その「ありたい」を叶えるために必要となる「行動」や「結果」の“たい”が自然と出てくる、目標が自然とセットされる、そう思うのです。

(今日の名言)

夢を見なければ人生の三分の一は空白だ。

それは罪だとは思わないか。

~『ブラックオアホワイト』 浅田次郎~

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