オンリーだがロンリーではない。

 ~お互い、幸せになろうぜ~

 ~お互い、幸せになろうぜ

■プロ講師として独立して5年目になります。

仕事が少なくて大変な時期もありましたが、今はおかげさまで多くの仕事をいただき、充実した毎日を過ごすことができています。

これは講師業に限ったことではないと思うのですが、最近つくづく思うのです。

「独立するということは、オンリーだがロンリーではない」と。

■“オンリー(唯一)”が求められる。

独立して食べていくためには、何らかのジャンルにおける専門性が必要になります。

士業、コンサルタント、コーチ、セラピスト等々、そしてもちろん我々プロ講師もその専門性が問われます。

そして、その人ならではの強み、“オンリーの度合い”が強ければ強いほど、仕事が増えていきます。

代替不可能な存在になればなるほど、ビジネスにおける盤石な基盤が築けます。

そのためには、顕在的ニーズはもちろん、クライアントも気づかずまだ言語化できていないような潜在的ニーズを掴み、絶えず知識やスキルの磨き上げを行わなくてはなりません。

そうやって、オンリー(唯一)であることを担保し続けることで、ビジネスが軌道に乗っていくと思うのです。

■やるときは“オンリー(一人)”

当たり前な話かもしれませんが、いただいた仕事を遂行するのは、“私一人”です。

講師の仕事は、クライアントの担当者やエージェントの営業担当者等、プレゼンや打ち合わせの場でたくさんの方にサポートをしていただいています。

そのサポートがあるからこそ、仕事ができるわけです。

でも、研修当日、それを遂行するのは、私一人です。

“オンリー私”です。

もし、そこで関係者の期待を裏切るようなパフォーマンスしかできなければ、次はありません。

それどころか、他の仕事まで失う可能性もあります。

そういったプレッシャーをはねのけて、やり遂げ続けなくてはならないのです。

■The show must go on.

フレディ・マーキュリーが晩年に唄った『The show must go on』は、私の心を支える歌になっています。

どんな苦しい状況でも、仕事はやり遂げなければならない。

「ショーは続けなければならない」し、「一度始めたら、途中でやめるわけにはいかない」のです。

■でも、ロンリー(孤独、ひとりぼっち)ではない。

上述したように、独立したら、必ず“オンリー”が求められます。

でも、「オンリーだがロンリーではない」と最近、特に強く感じます。

2020年、我々を襲ったコロナ禍は、強烈なインパクトでした。

特に研修業界へのネガティブなインパクトは凄まじいものがありました。

例年ですと、多い月で20日以上も研修を実施する“書き入れ時”ですが、今年の3月から6月は月たった1日……。

「こんなに簡単に仕事ってなくなるのか……」と唖然としました。

でも、そんな苦しい時期にお互いを支え合ったのが講師仲間。

そして、エージェントやクライアントの担当者の皆さんでした。

ふだんは“オンリー”を追求して、一匹狼で仕事をしている講師ですが、この危機に際しては惜しみなく互いのノウハウを交換し、力を蓄える期間にすることができました。

エージェントやクライアントの皆さんとは、オンライン研修に切り替えたり、感染防止策を試行錯誤しながら、「人材育成を止めない」ために知恵を出し合い、この危機をなんとか共に乗り越えようとしています。

もちろん、今までも協働体制の中で仕事をしてきたわけですが、“人との絆”がより浮き彫りになった気がします。

だから、ロンリーではない。

ロンリーだったら、仕事はできない。

そう思うのです。

(後記)

コロナ禍におけるクライアントやエージェントとの皆さんとの「人材育成の火を絶やさない」という想いの共有は、「ロンリーではない」という想いを再確認する良い機会になりました。

素晴らしい仲間と仕事ができていることを本当に、心から幸せに思うのです。

(今日の名言)

楽しい付き合いというのは、決してダラダラした付き合いにはならないはずだ。

なぜなら、楽しく付き合えるのは一つの目標を共有しているからだ。

「お互い、幸せになろうぜ」これが、その目標だ。

~私のノートより(作者不詳)~

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