『自由』でありたい。
~だから「にっこり笑って命がけ」~
■「強み」と「価値観」について
以前、全5回に渡って『自分の強みの見つけ方』について書きましたが、「強み」と混同してしまいがちな概念に「価値観=Being」があると思います。
私なりの解釈では、「自分が大切にしたい“こうありたいという価値観”が他者にプラスの影響を与えるとき、それは“強み”になり得る」のだと思います。
少し、まどろっこしいですね……。
「他者に影響力のある価値観は、強みになる」と言っても良いのかもしれません。
■私の価値観の最上位は「自由」
私自身のBeingの最上位、つまり一番大切にしたい価値観は「自由」です。
時間や場所といった物理的な自由から、金銭的自由、そして何よりも精神的な自由を求めていて、それが私の原動力になっています。
自由であり続けるためには、どんな思考が必要なのか、どれぐらいのパフォーマンスが求められるのか、どれぐらい収入が必要か、何をいつまでに学ばなくてはならないのか、最近はそう考える習慣がついています。
ピラミッドの頂点に「自由」があり、そのために必要な目標がセットされていくのです。
■「自由」は強みになり得ない。
ところが、私がいくら「自由」を希求しても、他の人にとっては「知ったこっちゃない」わけで、プラスの影響を与えません。
だから、「自由」という価値観をいくら追い求めても、それが直接的に強みとなることはないでしょう。
■「ユーモア」や「誠実」も大切な価値観。
一方、私にとって「ユーモア」や「誠実」というのも大切な価値観です。
仕事で切羽詰まっているときでも、「ユーモア」があれば自分を俯瞰してみることができますし、周囲を和ませることもできます。
「誠実」であるために、「人との約束を守る(できない約束をしない)」ことを今までずっと大事にしてきました。
大切にしたい価値観は、いくつもあっていいものだと思いますし、私も他にもあります。
ただその中で、特にこの二つの価値観は、他者にプラスの影響力があるので、私の「強み」になっているのだと感じます。
■「にっこり笑って命がけ」
私にコーチングを教えていただいた田近秀敏さんという日本屈指のトレーナーの方が、よく使われている言葉です。
とても好きな言葉で、私が大切にしている「ユーモア」と「誠実」がうまく表れている言葉だと思っています。
仕事は真剣にやりたい。でも、深刻にはやりたくない。そう思うのです。
■二つの価値観が「自由」を支えてくれる。
最近気づいたことですが、「ユーモア」と「誠実」という強みになり得る私の価値観が、何より大事にしたい「自由」という価値観を支えてくれていると思うのです。
※図示するとこんな感じです。
「ユーモア」で周囲や自分自身を和ませ、「誠実」に約束を守り続けることができたら、私はどんどん「自由」になる。
そう考えています。
(後記)
例えば、他の例として
◇原動力になるが直接は強みになり得ない価値観
⇒冒険、真理、向上、個性、家庭、貯蓄、趣味等
◇強みになり得る価値観
⇒創造性、思いやり、柔軟さ、貢献、ポジティブ、愛、専門性、正直等
が挙げられると思います。
(今日の名言)
陽気で坦々として しかも己れを売らないことをと
我が魂の願ふことであった。
~中原中也~