やるしかないじゃないか!

 ~つべこべ言ってもしょうがない~

 ~つべこべ言ってもしょうがない~

■テレワークは時代の流れ

最近、特に増えているのが、テレワークに関する企業研修の依頼です。

全面的または業務の一部をテレワークに切り替える企業が増えている中で、自然な流れだと感じます。

例えば、

在宅ワークの生産性の上げ方

オンライン会議におけるファシリテーションスキル

オンライン商談における営業の秘訣

テレワーク下での部下指導のし方 等のテーマです。

■テレワークのメリット

テレワークは推進する企業及び働く社員にとって多くのメリットがあります。

【企業にとってのメリット】

◇生産性の向上

◇企業ブランドイメージの向上

◇人材確保・離職防止

◇オフィスコストの削減

◇BCP(事業継続計画)の定着

【社員にとってのメリット】

◇通勤時間・通勤ストレスの削減

◇業務の効率化

◇ムダな時間外労働の削減(サービス残業など)

◇ワークライフインテグレーションの実現 

・仕事と生活の調和 

・育児や介護と仕事の両立

・趣味や自己啓発の時間が持てる

◇集中して仕事ができる

■テレワークのデメリット

メリットだけを見るとテレワークは良いこと尽くめのようですが、デメリットもあるようですね。

【企業にとってのデメリット】

◇勤怠管理・業務評価の難しさ

◇導入コストがかかる

◇情報漏洩リスク

【社員にとってのデメリット】

◇仕事とプライベートの切り替えが難しい

◇つい長時間働いてしまう

◇業務の共有や気づき、相互理解に時間がかかる

◇IT環境が悪いと業務効率が落ちる

◇健康管理が難しい

◇集中力を保ちにくい

実際にテレワークをしている方にとっては、中でも下記5項目はテレワークを阻害する要因として、大いに同意できるものではないでしょうか。

【出所】『テレワーク大全』日経BP 調査期間2020年4月13日~19日

【出所】『テレワーク大全』日経BP 調査期間2020年4月13日~19日

■在宅ワークを5年やってみて

私は独立してからは基本的に家で仕事をしています。

なので、「仕事モードに切り替えるが難しい」「業務用スペースの確保が難しい」「自己管理や時間管理がルーズになりがち」という項目には激しく同意します。

でも、

◇息子や娘と頻繁に接することができる

「いってらっしゃい」と送り出し「おかえり!」と出迎えることができます。

娘が小学生の頃は、途中まで送り迎えしたり、帰ってきてから友達と一緒に遊んだりもしていました。

もちろん、夜ご飯は平日でも家族揃って食べることができます。

◇自分のペースで仕事ができる

朝は早いときで4時ぐらい、遅くても6時には仕事を始め、昼寝もしています。

夕方は、17時ぐらいから筋トレを始めてシャワーを浴び、リフレッシュできます。

◇移動時間が極小化される

今では、オンラインでの打合せが増え、出かけることがめっきり少なくなりました。

1時間ほどの打合せでも外出するとなると着替えや移動時間を含めると半日仕事になります。

移動コストももちろんですが、時間の節約というのは、非常に大きな価値があるわけです。

一言で言うならば、“自由”なのです。

■やることは同じ。やり方が違う。

例えば、オンライン商談において求めれられるのは、

◇的確にヒアリングする質問スキル

◇簡潔に伝えるプレゼンスキル

◇わかりやすい資料作成スキル 等、リアルな商談において求められるものと同じです。

オンラインでは、ノリやら雰囲気やらで誤魔化すことができなかったり、短時間で話を詰めなければならない分、そういった本質的なスキルがよりクローズアップされることになります。

部下とのコミュニケーションも同じです。

リアルで心理的安全性を高めることができていた上司は、ツールをうまく使いこなし、やはり生産性の高いチームを維持しています。

リアルで「いただけ」「ちょっかい出すだけ」「報告を聞くだけ」だった上司は、やることがなくなり、チームがさらに機能しなくなるのです。

「できなかったけど、なんとか誤魔化していた人」ほどオンライン化により、白日の下に晒されることになるのです。

そういう自覚がある方は、スキルを真剣に学ぶチャンスだと思います。

■できる人は「やはりできる」はず

であるがゆえに、リアルで「できる人」はテレワークでもできるはず、なのです。

Zoomのような会議ツールやTeamsのようなグループウェアに抵抗感を感じる方もいますが、そういったことは実は些末なことです。

やる気があれば、半日もあれば十分アジャストできることです。

問題なのは、「テレワークは向いてない、不便だ」というような心理的障壁を払拭できていないからだと感じます。

“単身赴任”のような非人間的なシステムから考えたら、はるかに人間的で、将来性のある働き方だと思うのです。

■やるかやらないか、ではなく「やるしかない」

テレワークの推進やオンライン化は不可逆的な流れで、もう元に戻ることはないでしょう。

実際、私の研修の仕事も物凄い勢いで、それこそドミノ倒しにようにオンライン化が進んでいます。

「リアルでないと効果が担保できない」と言うことは、講師の仕事を放棄することと同義なのです。

わずかこの半年で起こったこの大きなうねりはもう止められないのです。

だから、つべこべ言ってもしょうがない。

やるかやらないか、の二択ではなく、「やる」一択なのです。

だから、「どうせやるなら、楽しくやろう」

そう思うのです。

(後記)

ちょっと強がりや決意も込めて書きましたが、実際はアジャストするのは結構大変。

かなりの時間をオンライン化への対応のために費やしています。

コロナ以前は、オンライン化が進むのは5年ぐらい先と思い、それまでには準備を整えておこう、と漠然と考えていました。

正直、この急激かつ大きな変化には、私自身も戸惑いを感じてはいますが、それ以上にメリットや可能性を感じるのです。

楽しみましょう!

(今日の名言)

最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。

唯一生き残ることができるのは、変化できる者である。

~ チャールズ・ロバート・ダーウィン ~

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7対3がちょうどいい。